日本人研究者チームの現地調査2025.02.12 | 活動報告


研究代表者である蒔田教授(酪農学園大学)が、カウンターパート機関であるソコイネ農業大学を訪問し、プロジェクト関係者を集めたキックオフ会議を開催しました。
人類生態学チームの梅﨑教授(東京大学)、河合教授(東京外国語大学)、泉助教(弘前大学)は、Dr. Matemba(NIMR)と共に現地を訪れ、人獣共通感染症に対する牧畜民および牧場経営者の認識や対処行動の背景を明らかにするための定点調査の準備を行いました。
ブルセラの分子疫学を担当する渡邉准教授(山口大学)は、ソコイネ農業大学の大学院生への指導を行うとともに、市販ワクチンからのDNA抽出を実施し、今後の調査に向けた準備を進めました。
さらに、牧畜民の移動追跡調査を担当する鈴木准教授(酪農学園大学)、菌の「見える化」VRアプリを開発する岩谷氏(NECソリューションイノベータ)が、集乳所や集落を訪問し、現地視察を行いました。