ブルセラ属菌研究を担当する山口大学が現地訪問2025.08.16 | 活動報告

ブルセラ属菌の分子疫学および診断法の開発を担当する山口大学の度会教授と渡邉准教授が、ソコイネ農業大学を訪問しました。
今回の訪問では、モロゴロ州における家畜種別のブルセラ属菌の分布を明らかにするための試験プロトコルを確認しました。さらに、実際に農場を訪問してサンプリングを行い、採取したサンプルを用いて試験系の検証を行いました。
また、費用対効果が高く、人への感染リスクを低減できるワクチン接種方法を検証する新たな研究の立ち上げも行いました。この研究を担当するソコイネ農業大学修士課程の学生およびラボ研究員への指導も実施しました。

